1111人のピアニスト 楽曲披露コンサート
日時:2011年10月16日(日) 17:30 開場/18:00 開演(終演予定:20:30)
場所:京都府庁旧本館正庁
京都府庁内へお入り頂く際は、東門からのご入場をお願いいたします。
1111人のピアニストという企画を通じて集まった5人のピアニストが、完成楽曲「リンクエイジ」を披露するコンサートです。
多彩な共演者も出演し、京都の夜を鮮やかに彩ります。
コンサート観覧希望の方のお申し込みは、このページの最後にございますお申し込みフォームよりお願いいたします。
また、当日のコンサートの模様は、Ustreamを通じて全世界に配信されます。
お使いのパソコンの前でコンサートをお楽しみ頂けます。
1組目(18:05~18:20)
■演奏曲目
・アダージョとアレグロ(シューマン)
・ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ)
●松田みゆき(ピアノ)
京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専修卒業。
PTNAピアノコンペティションD級西日本大会第2位。第4回万里の長城杯国際音楽コンクールピアノ部門一般の部第1位、他多数受賞。
伴奏で、京都国際学生フェスティバル2000、第6回宮崎国際室内楽音楽祭講習会に参加。
'02年ソロリサイタル、室内楽では多数リサイタルを開催。国内外のマスタークラスや公開レッスンの受講、著名な演奏家との共演、ホール主催演奏会への出演も多い。
ピアノを井上宏子、島崎清、神谷郁代、種田直之の各氏に師事。
「(財)神戸市演奏協会」神戸市混声合唱団専属ピアニストを経て、現在フリーで活動中。
●松川朋子(ヴァイオリン)
3歳よりヴァイオリンを、4歳よりピアノを始める。
石山高等学校普通科卒業後、渡仏。
オルネイ・ス・ボア音楽学校研究科修了、スコラ・カントラム、コンサーティスト科修了。
フランス各地の音楽アカデミーに参加。
2007年に帰国し、アマチュアオーケストラとの共演など、関西を中心に活動を行っている。
これまで、ジャン・レネール氏、ユエ・ローラン氏、江村孝哉氏に師事。
現在、大阪フィルハーモニー交響楽団ヴァイオリン奏者。
2組目(18:25~18:40)
■演奏曲目
・Our Love Is Here To Stay(ガーシュウィン)
・グリーンスリーブス(イングランド民謡)
・天川村のせせらぎ(ホリケイコ)
他
●ホリケイコ(ピアノ、作曲家)
幼少の頃から、ジャズドラマーの父の影響で、ピアノを弾いて育つ。
音大卒業後、家庭の事情から、一時は、音楽を断念していた時期があった。
2009年から本格的に音楽活動を再開し、2010年4月にiTunes Storeでシングル「THE GAME」を発表。
巨匠、Herbie Hancockからもメッセージが届くなど、一部で話題となる。
2011年3月には、当時住んでいた福岡でチャリティライブを開催し、USTREAMで生中継を行い、その収益金全額を東日本大震災の義捐金として寄附。
2011年4月から、大阪へ居を移し、現在、オリジナルアルバムを制作中。
JAZZ的要素や日常生活事象を大切にしつつ、非日常的世界へタイムトリップできるようなサウンドメイキングを得意としている。
URL:
http://www.facebook.com/HolyKeiko
3組目(18:45~19:00)
■演奏曲目
・フィレンツェの花売り娘(G.ロッシーニ)
・カディスの娘たち(L.ドリーブ)
・オペラ「ミニョン」より 私はティターニア(A.トマ)
●上田真紀子(ピアノ)
同志社女子高校を経て同志社女子大学音楽学科ピアノ専攻卒業。
同大学定期演奏会に出演、E・フリーザー氏の公開レッスンを受ける。
第31回大阪音楽大学幸楽会推薦演奏会にて銀賞、
第1回堺ピアノコンクール一般部門にて銅賞受賞。
延原武春氏指揮テレマン室内管弦楽団と協演。
R・ベッカー、H・ワシリチェンコ各氏のレッスンを受ける。
リサイタルを開く他、ソロ、声楽伴奏各種演奏会に多数出演。
クラウス・オッカー氏のもとでリート伴奏の研鑽を積み、 関西ドイツ文化センター、やまなみホール、堺ピアノ協会定期演奏会等 各地で同氏のリサイタル伴奏も手がける。
現在オペラ伴奏の研鑽中で、「蝶々夫人」「秘密の結婚」 「ラ・ボエーム」「愛の妙薬」等の演奏会、稽古伴奏を手がける。
2010年、11年イタリアにて開催されたTSP in Italy&Voci nel Montefeltroに 伴奏ピアニストとして参加し、ディプロマを得る。
クラウディオ・ソアレス氏に師事。 セシリアシンガーズ伴奏ピアニスト。
●太田智子(オペラ歌手・ソプラノ)
大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。同大学専攻科修了。
同大学第1回新人演奏会出演。
第38回なにわ芸術祭「新進音楽家競演会」新人賞、第14回和歌山音楽コンクール第3位受賞。
1999年渡伊。ミラノ音楽院で研鑽を積み、ミラノ内外で多数演奏会に出演。
また、ミラノ音楽院、ロータリー・ライオンズクラブコンクールで第2位を受賞、奨学金を取得。
他にもドイツ、アメリカ、イタリアにて講習会に参加し、ディプロマを取得するなどしている。
オペラ「アマールと夜の訪問者」アマール役、「魔笛」夜の女王役などに出演。
また、大津、メサイア合唱団による「メサイア」では毎年ソロを勤めるなど、各種コンサートに出演。
合唱団等の指導にあたりながら、活動をしている。
これまでに、横田浩和、重松みか、ウッド久恵、カルラ・ヴァンニーニ、故ミレーナ・ダル・ピーヴァの各氏に師事。
現在、プロ声楽家による合唱団「セシリアシンガーズ」代表。
関西二期会会員。
4組目(19:15~19:30)
■演奏曲目
Spain(チックコリア)
白鷺 -SHIRASAGI-(松尾シゲオキ)
●松尾シゲオキ(ピアノ)
1978年12月生まれ。京都市在住。
1111人のピアニスト、総合プロデューサー。
京都の音楽レーベル「京都音工房」、京都のWEBプランニング会社「WEBライダー」代表。
幼少よりピアノを始め、高校時代よりシンセサイザーを使った楽曲制作を行う。
大学卒業後、ジャニーズなどの大手舞台の音楽制作に携わりながら、アーティストのサポートピアニスト(Jimamaなど)を行い、平行して作曲家としても活動。
2008年7月10日、ヴァイオリニスト松尾依里佳のデビューアルバム「First Gare」をプロデュース。
2009年「恋のSEO!/マージントップで歌わせて」をリリースし、Yahoo!のサイト等で取り上げられ、ネットで話題となる。
また、2010年には「私の心の中の関数/愛のウイルス対策」がAMAZON MP3ランキングにて一位を獲得。
こちらもYahoo!やmixiニュース、全国紙などで取り上げられ、話題となる。
ネットという空間と音楽を組み合わせた新しい音楽表現の形を探求し、独自の音楽活動を続けている。
URL:
http://www.shigeoki.com
http://www.kyoto-music.jp
http://www.web-rider.jp
●川上ゲンタ(サックス)
1977年4月生まれ。京都市在住。
小学校よりピアノを習い始め、音楽と出会う。
中学~高校にかけて吹奏楽部にてサックスに没頭。
関西学院大学軽音楽部入部後はジャズ、ポップスに転向し、さらに音楽の世界観を広げる。
現在も関東・関西を中心に積極的に活動中。
クラシックで培ったサウンド、ポップスで培ったメロディアスなフレーズには定評がある。
2008年日経新聞主催のバンドコンテストにて第3位。
元T-スクエアの宮崎隆睦氏に師事。
URL:http://www.genta-sax.jp/
5組目(19:35~19:50)
■演奏曲目
未定
●牧野麗(ピアノ)
京都市出身。1月1日生まれ。キーボーディスト。
5歳よりピアノを始める。中学でバンドに興味を持ち始め、高校に入りキーボードを弾き始め、大学入学と同時に本格的にバンド活動を始める。
1991年ソニーレコードより『B#』でデビュー。アルバム2枚、シングル2枚発表後、脱退。
大学生活に戻り、数多くのバンド、ユニット、アーティストサポートを行う。
1997年、突如音楽活動を休止。派遣社員として企業を渡り歩く。
2004年、宇井かおりとの出逢いをきっかけに、原点であるピアノを弾き始め、音楽活動を再開。
現在、歌を大切にしているアーティストのライブサポート、アレンジ、レコーディング、制作等、精力的に活動中。
●伊藤 直輝(ボーカル・ギター)
1978年5月17日、京都に生まれる。
学生時代からブラスバンドやオーケストラ、そしてバンド活動など音楽に携わる。
2001年、弾き語りユニットZAIを結成し、ライブ活動と10枚以上の自主制作CDの発売、2005年には大阪ストリートミュージシャングランプリで準グランプリを獲得、さらにはテレビ、ラジオなど数々のメディアにも出演。
2008年、2009年には産経新聞CD売上ランキングにもランクインを果たす。
2010年ライブハウス都雅都雅にてマンスリーワンマンライブを1年間開催し、2011年シンガーソングライター伊藤直輝としてソロ活動を始める。
2011年9月に初のフルアルバムを全国発売。
現在、そのCDを引っ提げライブ活動を行っている。
URL:http://naoki-ito.com/
フィナーレ~1111人のピアニスト・楽曲披露~(20:10~20:30)
■演奏曲目
「リンクエイジ」
ピアノは昔から多くの人に愛され続けている楽器です。
ピアノの歴史は音楽の歴史とともにあります。
様々な場所、様々な時間、そして、様々なピアニスト。
もし、それらの音が重なり合ったら、一体、そこにはどんな音が生まれるだろう。
日本中のピアニストの音がつながった楽曲。それを生み出してみたい。
「ネットの力を使って、日本中のピアニストの演奏をつなげてみたい」
そうして生まれたのが、1111人のピアニストの演奏により、完成した楽曲「リンクエイジ」であり、国民文化祭2011のイベント「体感!国文祭 1111人のピアニスト」です。
日本全国の参加者皆様による、全26パートからなる演奏が、ついに一つの楽曲として完成いたします。
様々な場所から、様々なピアノへの思いのこもった演奏が集まりました。
一体、どのようなメロディが生まれるのでしょうか。
皆様の演奏と5名のピアニストの生演奏をどうぞ皆様お楽しみくださいませ!
●松田みゆき(ピアノ)
●ホリケイコ(ピアノ)
●上田真紀子(ピアノ)
●松尾シゲオキ(ピアノ)
●牧野麗(ピアノ)